介助福祉サークル

　　美咲子の会

　皆さん、はじめまして。　新入生の方、ご入学おめでとうございます。
　私たち美咲子の会は、天久保２丁目で自立生活をしている佐藤 美咲子さんの支援団体です。

　皆さんは、脳性まひという障害をご存知ですか？
　脳の一部が原因で、体を自由に動かしにくくなるという障害です。
　美咲子さんは、脳性まひによる寝たきりで、生活には24時間の介助が必要です。
　しかし、体が動かないだけです。介助者がいれば、何でもできます！
　最近では、機械を使って一人で電話やパソコンを操作できるようになりました。

　昼間はつくば市のホームヘルパーを使っていますが、夜間や休日はヘルパーの派遣が保障されていないため、ボランティアと一緒に生活しています（楽しいですよ）。　自立生活を始めて、4年目に入りますが、まだまだ介助者が足りません。

　会員は、学生を中心に約50名ほどで、そのほとんどが他のサークル等とかけもちをしており、それぞれ都合のつく時間に、それぞれのペースで介助に入っています。　毎週のように美咲子さんと顔を合わせている人もいれば、月に一回くらいのペースの人もいます。中には、一緒に沖縄まで旅行に行ったり、ディズニーランドに遊びに行ったりする人もいます。

　介助の具体的な内容は、以下の通りです。

• 食事介助（一緒に食べられます） 
• トイレ介助（女性のみ）
• お風呂介助（女性のみ。２人組みで行います）
• 泊まり介助（女性のみ。翌朝８時まで）
• 外出介助（車椅子です）
• 介助者の送迎（ガソリン代は支給します）

　介助は簡単で、何の資格も要りません。

　誰でも最初は初心者です。

　慣れるまでは、経験者と一緒に入ります。
　また、年に５回ほど交流会があります。　春はお花見、夏はバーベキュー、冬は手作りおでん。　いつもはシフトの交替時にしか見ない他の会員の意外な一面が見られたりします（？）

　今、多くの「障害者」が、施設から地域へと出てきています。　住みたいところに住む、という権利は、障害の有無にかかわらず、誰もが持っているものです。　 親元でもなく、施設でもなく、美咲子さんが、この地域で、より安定して暮らせるように、どうかあなたの手を貸してください！！
　よろしくお願い致します。

連絡先：　会長　佐藤美咲子　akira-misako（アットマーク）msd.biglobe.ne.jp
（2002年2月作成）

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活動の頻度や量はどれくらいですか？
お金はどれくらいかかりますか？
活動は大変ですか？
どういう人が多いですか？

設立：0000年　所属人数：　男女比：
活動日：
（2002年2月現在）

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